弁護士ネクスト

伊東:弁護士の中には、弁護士になってある程度経験を積むと、めんどくさい事件はやらない、という先生も沢山いらっしゃるんです。例えば、「証拠がないならどうにもならないので無理ですよ」といった具合です。しかし私は、常に「どうにかならないか、何とかならないか」ということにこだわっております。証拠がない場合にはいまからでもどうにか確保できないか、等を念頭に置いて対応させて頂いております。「何とかならないか」ということにこだわっています。

伊東:成年後見の制度が始まった頃から、成年後見に力を入れて取り組ませて頂いておりました。そのため、お年寄りの皆様と関わる機会が多かったんです。その繋がりで相続のご相談を頂くことが増えたため、相続の問題に力を入れたのは「成年後見制度」がきっかけですね。

伊東:「財産の状況も、人間の気持ちも、うつろうものだ」ということを考慮せずに、簡単な考えで遺言を書かれる方が非常に多いですが、今後の変化の可能性を考えて、バランスのとれた遺言を書くことが大切です。一時の感情で書いてはいけません。そのあたりを考慮して、遺言を組み立てるお手伝いをさせて頂いております。「財産の状況も、人間の気持ちもうつろうもの」ということを念頭に置いて頂きたいですね。

伊東:人の話をよく聞く」ということですかね。否定せずによく聞く。こちらで勝手に枠組みを作って「だいたいこんなことかな」といった姿勢で対応するのは、早いと言えば早いのですが、こちらから整理をかけて話してしまうと、大事な話を聞き洩らしていたり、本当に言いたかったことが言えなかった、ということがあります。なので、まずは素直によく聞く、そうでないと見えないものもある、と思い日々対応させて頂いております。

伊東:犬と猫を飼っていて、朝、散歩をしてから出勤したりしています。犬は、里親募集のサイトで見つけて引き取らせてもらいました。猫の方は、交通事故にあっていたところを見つけて引き取りました。犬は先輩風を吹かせますが,お互い絶妙のバランスで生活しています。

伊東:弁護士はよく選んで下さい、ということですね。例えば当事務所の場合ですと、まずは電話でご状況をお伺いさせて頂き、解決の方法を一通りお話しさせて頂きます。それでご納得頂ければお付き合いさせて頂き、気に入って頂けなければ他の事務所をあたって下さっても全然大丈夫です。そのように、何件か事務所をあたってみて最終的に選んで頂きたいです。法律事務所は敷居が高いと思われてる方が多いので、一度どこかの事務所に行ってしまうと、気に入らなくても契約、ということも多いように思います。しかし、遠慮せず、ご自分の思っていることを素直に伝えることができて、それに応えてくれそうな弁護士をきちんと納得するまで選んで頂きたいです。めげずに探して頂ければ、必ず最適な弁護士を見つけることが出来ます。その中で、当事務所を選んで頂ければ、これ以上嬉しいことはありません。是非一度ご相談下さい。お待ちしております。

取材担当者のコメント