弁護士ネクスト

南木:今の事務所を開く前に、"渉外事務所"という企業法務ばかりを扱う事務所に勤めていたため、企業関係の業務が得意です。国際問題や、英文契約書も含め、大小さまざまな案件を扱って参りました。
そのような経験から、形式的なことだけでなく、経営者様がお考えになることもわかりますので、法律の問題以外でもご相談して頂ければと思います。

南木:以前、大手広告代理店が、アメリカの広告代理店と提携する際の仕事を担当したことがありました。主にはアメリカ側のものも含めた、契約書のチェックですね。規模が大きかったということもあり、大変印象に残っています。

南木:「自分の利益と相手の利益を考える」ということですね。弁護士の他の業務の多くが、"起訴"が中心であるのに対して、企業法務は起訴とは全然違う世界の問題です。どちらか一方ではなく、双方が勝って初めて弁護士はその役割を果たせたと言えるでしょう。英語で言うところの、win-winの関係ですね。中庸や妥協が重要であると考えています。

南木:弁護士になってビジネスをしてみたい、と思ったからです。「アメリカの弁護士」という本に影響を受けまして、ビジネスをしている弁護士って面白そうだなと考えるようになったんです。
日本では、弁護士というと法律事務所に勤務しているイメージが強いと思うんですが、アメリカでは弁護士の仕事場は実に様々なんですよ。一般企業やNPOなどに努め、中に入って、弁護士業務を行ったりするんです。そういった弁護士のビジネス形態に興味を持ったのが、弁護士になりたいと思ったきっかけですね。

南木:やはり、難しい事件を解決できたり等、仕事がうまくいくと嬉しいですね。
以前、医療起訴で病院相手に戦ったことがあったんですが、協力医の先生にご協力頂きながら専門的な知識をつけ、最終的に完全勝訴することが出来まして・・・!その時は嬉しかったですね。

萩原:お金を支払う等の、何かを決定するその前に、是非ご相談にいらっしゃって下さい。その方が、結果的に安上がりになる場合の方が多いんですよ。何か行動に起こす前にご相談にいらっしゃることが、費用的にも時間的にもお客様の利益になります。それが、弁護士の一番いい活用法だと思います。

取材担当者のコメント