米津:私は以前、そこそこの規模の法律事務所で勤めていて企業法務を主に担当しておりましたが、弁護士を目指した原点に戻って考えた時に、より自分のお客様に対して自分の信用で関わっていきたいと思うようになり、個人のお客様と1対1で共にタッグを組んで問題解決に向けて歩んでいこうと、当事務所を立ち上げました。個人のご相談者様のご相談に乗っていると、"いい意味で期待を裏切られた"ですとか"遠慮せずにざっくばらんに話せる"等お褒めいただき、ご相談者様から直に教えていただくことも多く、とても勉強になります。
米津:海外のクライアントによる、関西の企業のM&Aを担当していた時に大阪に出張した時のことが一番印象に残っています。何故かと言うと、出張した日程が、12月の24日と25日で、ちょうどクリスマスだったんです。一緒に担当していたドイツ人の弁護士先生も一緒だったのですが、仕事が終わらず、閑散としたホテル近くのオフィス街で二人で寂しくうどんを食べました。結局年始も元旦だけ休み、2日から仕事の続きをしていたので、その年の年末年始は仕事漬けで凄く印象に残っています。
米津:私の趣味はスイーツ店巡りです。とにかくスイーツが好きで、事前にインターネットで行きたいお店をピックアップして休日にはお店巡りをしています。ちなみスイーツ巡りをする時はそのためだけに出かけるんです。一時は東京のお店を全部制覇しようと意気込んでおりましたが、毎年たくさんのお店が開店するので、内心キリがないんじゃないかと思っております(笑) それでもこれからもスイーツ巡りは続けていきます。
米津:大事なことは、弁護士がご自分の代わりに全部やるわけじゃないということです。というのも私は弁護士であり、法律の専門家ではありますが、事実関係を一番よく知っているのはご相談者様ご自身です。問題の解決を図る上で、このどちらか一つが欠けていると解決が遅れる、又は解決できない場合がございますので、是非ご相談者様には「事実の専門家」として弁護士とタッグを組んで問題解決に向けて共に歩んでいきたいです。